2014年2月28日金曜日

OneDrive、Googleドライブ、Amazon Cloud Driveを実際使ってみてOneDriveに決めるまで

OneDrive

IT関連の仕事をしていると当然、消えては困るデータがあります。
当然ながらバックアップということになるのですが、僕の場合は以下の2つの方法でバックアップしていました。
  1. LAN内のNASへ1日の仕事終わりにミラーリング
  2. SugarSyncで自動的に同期
新しいPCにしたりOSを入れなおしたりなどの場合など、通常はほとんど1でカバーできます。
運悪く1でバックアップする直前にHDDが壊れて、しかも全く読み出せないという場合でも2でほぼリアルタイムで同期がとれているので作業途中のデータもまず復活できます。
地震などの災害などで使用しているPCと1のNASが同時に壊れた場合なんかでもこのパターンだと復活できるはずです。そうならないことを祈りますが。。

この体制でここ2,3年ほどやってたんですが、SugarSyncの同期の調子が悪く、すでに削除したファイルが同期待ちで消えずにずっと残っている状態になっていました。
いろいろやってみましたが改善せず。。
SugarSyncは無料プランで使っていたのですが、空き容量も少なくなってきていたし、これを機に他のクラウドストレージサービスに移行することにしました。



これまでなんでSugarSyncだったかというと、同期フォルダを複数指定できるからです。
有名なDropBoxを始めほとんどのサービスが特定の同期フォルダにファイルを入れておくタイプです。
やはりそのほうがシンプルでトラブルも少ないからでしょうか。
同じく同期フォルダを複数指定できたNドライブも同期のトラブルがありましたが、いまやなくなってますね。。これは経営上の理由でしょうが。

同期フォルダがひとつの場合、今まで幾つかに分けて保存していたデータを同期フォルダに移動する必要があります。
とはいえ、開発ツールなどの都合により、動かしにくいフォルダもあったりしますが、これはシンボリックリンクを利用することで解決しました。
現在使用している環境はWindows7ですが、簡単にシンボリックリンクを設定することができます。
コマンドになるのですが、簡単です。
この点で二の足を踏んでいたのですが、全然心配することなかったです。
ただ、xamppのApacheでhtdocsなどはパスに日本語が入っているとエラーが出ます。シンボリックリンクの元のパスでもダメですので気をつける必要があります。

参考サイト
Windows Vista/Windows Server 2008でシンボリック・リンクを作成する


クラウドストレージを選ぶにあたって、以下の点を重視しました。
  • 無料容量が大きいか有料プランでも安価である
  • 同期が安定している
  • 転送速度が速いければなおよし
クラウドストレージといえばDropBoxがすぐに思い浮かぶのですが、評価は高いものの無料の容量が2GBと少なく、年間の料金も100GBが$99と結構します。
そういうわけで、すでにアカウントを持っていた以下の3つのサービスに絞ってみました。
  • Amazon Cloud Drive
    • 無料容量:5GB
    • 有料プラン:20GB=800円/年、50GB=2,000円/年、100GB=4,000円/年
  • Google ドライブ
    • 無料容量:15GB
    • 有料プラン:100GB=4.99ドル/月
  • OneDrive
    • 無料容量:7GB
    • 有料プラン:50GB=2,000円/年、100GB=4,000円/年
有料プランは実はOneDriveはちょっとお得です。
OneDriveの場合は容量が追加になるので、50GBだとトータル57GBとなります。

この順番で使用してみたのですが、Amazon Cloud Driveはやはり無料容量が少ないです。5GBだとすぐに一杯になりそうなので有料プランへの移行はすぐに必要になりそうでした。
でもそれで使い勝手とか良ければ有料プランでも良かったのですが、いまひとつ。
クライアントソフトの機能があまりにもシンプル、というかほとんど設定項目がありません。同期中にどのぐらいアップできているかも確認できないので微妙です。
ファイルの変更履歴などもありません。結構安いのがいいところでしょうか。
おそらく、日本では音楽系のサービスが使えないので、それでかなり中途半端な仕様になっているような気がします。
アップのスピードも他の2つと比べるとやや遅い印象です。
AWSを仕事で使用していてさすがに優秀なのでそのイメージだったんですが、そうでもなかったのでがっかりでした。

Amazon Cloud Driveのクライアント


次にGoogleドライブを使用しました。
無料容量が他のサービス(Gmailなど)との共有ですが15GBもあるので余裕があります。
また、同期したファイルの変更履歴が保存されるのもいいところと言えます。ただ、その分容量を食う場合もあるようですが。
クライアントソフトも同期であとどれぐらいのファイルがあるのかなど確認できます。
特に不満はないですが、有料プランは少し高めです。
変更履歴などの関係もあるとは思いますが。
転送速度はAmazon Cloud Driveよりは速い印象です。安定していそうです。

Googleドライブのクライアント

Googleドライブのクライアント設定画面

Googleドライブも良かったのですが、OneDriveも一応試すことにしました。
というのも、現在は無料容量が7GBなのですが、SkyDriveの25GB時代のアカウントを持っていたので容量的に余裕があり、試してみることにしました。
以前も少し写真を保存していたりしていたのですが、その時はアップ速度が遅く、あまりいい印象がなかったのでどうかな~と思っていました。
が!これが結構当たりでアップ速度もGoogleドライブと同じか速いぐらいで、クライアントも同じぐらいで使いやすい感じでした。

OneDriveのクライアント

OneDriveのクライアント設定

OneDriveのクライアント設定 フォルダの選択画面

OneDriveのクライアント設定 パフォーマンス画面

残念ながら変更履歴はOfficeドキュメントのみなのですが、この点はそこまで重視していないのでまあいいかなと。
逆にOfficeドキュメントの編集などはマイクロソフトだけあって確実に表示されて再現性もほぼデスクトップのOfficeと同等です。

さらに、スマホアプリでカメラロールの自動アップ設定をすると3GBボーナスで追加されます。
なので、元々の25GBと合わせて28GBも使えるようになりました。



当面は容量を追加する必要はありませんが、追加するとしてもかなり安い部類だと思います。

僕はバックアップ目的なのと、持っているアカウントの無料容量が多かったりという条件で最終的にOneDriveを選択することになりましたが、他のサービスの連携などがしたい場合などはDropBoxがいい場合などもあるかもしれませんね。

どのサービスもまずは無料で登録できますので登録して使ってみるのが一番です。
ググって予め調べて評価が低かったサービスも実際使ってみるとそうでもなかったり、改善されていたりする場合もあるようでした。

今回の状況もしばらくして変わる可能性はありますが、ご参考になれば幸いです。

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