2018年9月10日月曜日

ThinkPad T480sとウルトラドッキングステーションでトリプルディスプレイ環境構築

 

今まで使用していたThinkPad T430sが購入から5年以上経ち、ブラウザも重く感じることが結構あるので最新のThinkPad T480sを購入しました。
T430sのときもウルトラドックでトリプルディスプレイ環境を組んでいたのですが、これのリプレイスとなります。
ディスプレイは引き続き使用します。
3枚とも24インチで解像度は1920x1200となります。

上の画像は、左がT430s、右がT480s。
全体的に一回り小さくなった感じで、実際軽くなっています。
光学ドライブがなくなり、HDD/SSDも2.5インチからM.2へ変更になったのが大きいと思います。







T480sのスペックは、
CPU: i7-8550U
メモリ: 8GB(オンボード)
グラフィックス: インテル内蔵
ディスプレイ: 14インチ 1920x1080 (マルチタッチ非対応)
SSD: 128GB SATA

となります。
メモリは1スロット空いているのでアマゾンで16GBを購入し追加しました。
また、SSDはSanDiskの500GB NVMeのものをこれもアマゾンで購入して交換しました。


PCの底面はネジを6つほど外すと簡単にはずれて、メモリとSSDの交換ができます。
いまやX1も共通のドックに接続できるしT480sと差がなくなってきているのですが、メモリスロットの空きがあるので、私的にはやはりT480sが好みです。

ウルトラドッキングステーションとディスプレイの接続ですが、ウルトラドッキングステーション側はDisplayPort x 2、HDMI x 1、VGA x 1となっています。
以前のドックはいろいろ制約があり、DisplayPortを2つ使用すると、3つ目はVGAしか出力できませんでした。
今回はDisplayPortとHDMIの3ポート出力可能なのですが、最大解像度が以下のようになっていました。


3画面出力でDisplayPortとHDMIの場合、DisplayPortのうち一つとHDMIは1920x1080となっています。
持っているディスプレイは1920x1200なので微妙にだめっぽいのですが、ダメ元で接続してみたところ、問題なく表示できました。
全体の解像度を足したものが範囲内であれば大丈夫なのかも?


ディスプレイはDVIなのでDisplayPortとHDMIに変換しています。ちなみにDVI-DisplayPortの変換アダプタはアクティブタイプです。T430sのドックはこれでないとうまく表示できなかったのですが、それをそのまま使用しています。
今回のドックはパッシブタイプで大丈夫なのかはわかりません。。


USB3.1が4ポートでUSB Type-Cが2ポートですが、Type-Cの方は使っていません。
3.1のほうがもう2ポートぐらい欲しかったですが、しょうがないですね。
ドックの電源は135Wのもので、四角い独自のコネクターです。
本体のT480sは今回からUSB Type-Cとなっています。

環境的にはT430sのときとおなじになりましたが、やはり性能はすごくいいです!
Gmailもこんなにサクサクひらけるんだ!と思いました。
また起動時のGoogleドライブの同期チェックでしばらくCPUが100%に張り付いたりしていましたが、せいぜい40%ぐらいで処理も早くなっているようです。

重量も軽くなっているので持ち出しも楽になります。
これだけ間があくとこんなに違うものになるんですねー。
あ、でもLenovoの割引とか使ってもメモリ・SSD等含めてトータルで20万円ちょっとかかってしまいました。。。
まあ、これでまた4,5年は使えるかなぁということで。

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