2012年8月11日土曜日

ThinkPad T410s CPU&GPUにグリス塗り直し

ThinkPad T410s 2901-CTO(スイッチャブルグラフィックス)を普段使っています。
今年の春過ぎぐらいからたまに動作が不安定になっていました。
いろいろ調べたところ、GPUが100度を超えると動きが悪くなって、例えば、ウィンドウの
移動などが重たくなったり、全体的なパフォーマンスが落ちるようです。

それで、USBファンで外から冷やしたり、TPFanControlというソフトでCPUファンの制御を
したりしていたのですが、それでも暑い日にはエアコンをかけていてもGPUが100度を
超えることがたまにありました。
もっとエアコンをガンガンにかければ冷えるんですが、体にも悪いし、電気代もかなり
かかりそうです・・・

ということで、最終手段のヒートシンクを取り外してグリスを塗り直すことにしました。

ThinkPadはハードウェア保守マニュアルが公開されているので、自分で分解することが
できます。とはいえ、、システムボードまでバラすのはかなり大変です。。
しかし、これ以上の手段は思いつかないので思い切ってやってみました。

まずはグリスを近所のケーズデンキで購入。
ainexというメーカーのセラミックグリスをいうのを買いました。
熱伝導率5.1W/m・Kと書いてあります。
何種類かあったのですが、そこそこの感じのものを選びました。

さて、分解です。
バッテリーやDVDドライブ、HDDドライブなどはThinkPadなら簡単に外せます。
メモリ、Wifiモジュール、3Gモジュールなども簡単です。

IMG_0372.JPG

次にキーボードも取り外し。パームレストも外します。
意外と簡単。

IMG_0373.JPG

さらにキーボードが載っていたベゼルも取り外します。

IMG_0374.JPG

さらにLCDも外して、ついにシステムボードが取り外せます。

IMG_0376.JPG

ヒートシンクを外してみるとこのようになっています。

IMG_0377.JPG

上のチップがCPUで、下がGPUのNVIDIA NVS 3100Mのようです。
CPUはグリスのようですが、GPUはシート状のものでした。
グリスは結構はみ出してますし、、なんだか雑な感じですね。。
しかし、CPUの温度上昇はそれほどでもなく、きちんと冷えています。

GPUの方が問題で、ファンからの距離が遠く、銅の熱伝導体もCPUよりも細いので冷却が
いまいちなんでしょうか。。。
気になるのはシート状のグリスですね。綺麗に剥がれたのですが、これが逆に熱伝導効率が
良くない原因かもしれません。

古いグリスをすべてとって、買ってきたセラミックグリスを塗ります。
説明書に米粒大とか書いてあるのですが、、勘でつけます。
ちなみに保守マニュアルには0.2グラムを塗布、と書いていますが、、、
どうやって量ればいいのやら。。

まあ、適当にするしかありません。

今度は逆に取り付けていきます。
かなり組んでからコネクタの接続に気づいたり、、結構時間がかかりつつもなんとか
組みあがりました。

グリスの説明には、最高の性能を発揮するには付着後最低25時間ほどかかると書かれていますが、
とりあえず、動作チェック。
無事起動したので、接続などは問題ないようです。

肝心の温度ですが、前よりも下がっている感じがします!
CPU自体も何もしなくて70度前後あったのが、60度から65度前後で安定しています。
GPUもすぐに80度に到達していましたが、70度前後で安定、作業したり動画を見ても
前よりも安定感はありそうです。

本格的に仕事で使っていないので、実際効果があるのかどうかは来週以降でないとわかりませんが、
とりあえずは動作に支障がなかったのでよかったです。
猛暑日にどうなるかとかも気になりますが、とりあえずしばらく様子見です。

0 件のコメント:

コメントを投稿